キーワードプランナーの使い方間違ってませんか?リスティング広告のキーワード調査・選定を正しく進める方法

GoogleAdwordsで成功するキーワード設定

 

リスティング広告、SEO対策を行う上で最初のキーワード選びは非常に大事です。最初のキーワードの選び方によって、その後の成果のほとんどが決まると言っても過言ではありません。当記事では、キーワード選びに使われることが多いGoogleのキーワードプランナーの使い方を中心に、効率的に成果を出すための方法をご紹介していきたいと思います。

 

 

1.キーワードプランナーの問題(出来ないこと)

 

1−1.関係のない複合キーワードが大量に出てしまう

 

Googleのキーワードプランナーで関連語を調査すると、1つのキーワードに対して約数百個という大量のキーワード候補が出てきます。これらキーワード候補のなかには関連性が高くて役立つものもありますが、意味合いが違ったり、関連性が低いキーワードなども含まれてしまっています。

 

リスティング広告で成果を出すために必要なキーワードだけを選ぶためには、この膨大なキーワード候補を全て目視チェックして精査するという作業が必要です。

 

1−2.膨大なキーワードを精査するための時間が掛かり過ぎる

 

上記のとおり、キーワードプランナーで出てきたキーワード候補には関連性が低いものが多数含まれています。キーワードの関連性、意味の近さなどを機械的にチェックするのは難しいため、現状では運用担当者が経験則でキーワードをひとつひとつ精査していく必要があります。

 

 

チェックするキーワードが数十個であれば問題ありませんが、通常は数百〜数千、場合によっては数万のキーワードになってしまうことがほとんどです。

 

 

このような膨大なキーワードを担当者ひとりでチェックしていくためには、多くの時間が必要です。リスティング広告で成果を出すために、適切なキーワードを選ぶことは最重要項目のひとつですが、このような膨大な時間を要するために中途半端な状態で終わってしまうことが多いです。

 

1−3.結局どのキーワードが良いのかわからない

 

適切なキーワードを選ぶ方法が担当者の経験則によるところが大きいのが実情です。そのため、リスティング広告や当該商品やサービスに関する知識や経験がない場合は、正しい判断をすることが難しくなります。

 

 

せっかく時間をかけてキーワード調査・精査を行ったとしても、リスティング広告やSEO対策で成果を出せない状態になってしまいます。

 

 

2.軸となるキーワードを決める

 

 

では早速前章の問題をクリアしつつ、効果的なキーワード選定を行うための方法をご紹介していきたいと思います。適切なステップを踏むことで、効率的に成果が出るキーワードを選定することが可能になります。

 

まず最初に、自社の商品・サービスにとって”軸”となるキーワードを決めます。「このキーワードで検索してきたユーザーには絶対広告を出したい」と思うキーワードを決める作業です。1つの商品・サービスに対して、だいたい2、3個程度設定することをゴールとします。それでは決めるための具体的な作業ステップを説明していきます。

 

2−1.ターゲット・ペルソナを設定する

 

まず最初に自社の商品・サービスのターゲット・ペルソナを設定します。「どういう人が自社の商品・サービスを使ってくれるのか」を固めていく作業です。可能な限り具体的なイメージに落としてこんでください。

 

 

その上でイメージしたターゲットが、欲しい情報を探すためにどういうキーワードで検索するかを考えてキーワードを絞り込んでいきます。この時大事なのは、「このキーワードに広告を出したいという」”自社側の視点”でなく、”ターゲットからの視点”で決めていくことが大事です。

 

2−2.競合サイトの分析

 

次のステップが競合サイトの分析です。ターゲット視点で設定したキーワードはあくまでイメージによるものなので、ズレている可能性があります。このズレを補正するために行うことの1つが競合サイトの分析となります。

 

 

競合サイトのコンテンツを実際に確認し、コンテンツ内でどういったキーワードがよく使われているかを確認します。特にタイトルタグで使われているキーワードは必ずチェックしましょう。競合会社がSEO対策を行っているキーワードがわかってきます。

 

2−3.既存アクセス解析データの活用

 

最後に自社サイトのアクセス解析データです。すでにGoogleアナリティクスなどの解析ツールを導入している場合、自社サイトの検索流入キーワードを参考にすることでユーザーニーズ把握を理解することができます。


これらの情報を事前に整理することで、キーワードプランナーを活用したキーワード選びの作業が効率的かつ成果が出やすいものに変わっていきます。

 

3.キーワード調査・選定の自動化ツールとは?

 

 

最後に、リスティング広告で成果が出るキーワードを効率的に選定するための作業が自動化出来るツールをご紹介していきたいと思います。自動化ツールで出来ることは大きく次の4つになります。

 

3−1.既存サイトを解析して軸キーワードを自動抽出

 

既存の自社サイトのコンテンツを分析してキーワード候補を自動抽出してくれます。形態素解析などの自然言語処理技術を活用し、文章からキーワードの抽出を自動的に行ってくれるのです。

 

 

例えば、助詞や接続詞などの品詞を省き、単語だけのキーワードを抽出してくれたり、キーワードを意味でグルーピングしてくれたりするものもあります。またさらにコンテンツ内で重要な意味を持つキーワードを抜き出してくれたりするなど、キーワードの重み付けまで補助してくれるツールも存在します。

 

3−2.業界別の代表的な複合キーワード辞書

 

特定の業界やサービスでよく検索されるキーワードを大量にストックし、辞書として提供してくれるツールが存在します。

 

参考にしたい業界が決まれば、辞書のデータを活用して気がつかなったキーワードを提案してくれたりします。

 

該当するカテゴリが存在すれば的確にキーワード選定が行えますが、ニッチな業界・サービスなどは未対応なものが多かったりするので活用できる業界は限られています。

 

3−3.競合サイトに設定されているキーワードを自動抽出

 

3−1に近いですが競合サイトのコンテンツを分析し、SEO対策が行われているキーワードや流入数が多いと想定されるキーワードを自動的に抽出・確認できたりします。

 

3−4.”軸”キーワードをもとにキーワードプランナーの結果を自動精査

 

”軸”キーワードをもとに、大量のキーワード候補の中から関連性が高く、かつ集客効果が高いキーワードを自動的に絞り込んでくれます。数千 〜 万個から数十個に絞り込まれることで、人のチェックにかかる時間が大幅に削減されます。また成果が出やすいキーワードに絞りこまれているため失敗する確率も低くなります。

 

弊社で開発・提供しているリスティング広告の自動化ツール「ADFUNE(アドフネ)」については、上記のようなロジックを組み込んで、キーワードの調査・選定作業をスピーディーに進めることが出来ます。詳しいご案内をご希望の方は、下記よりお問合せをお願いします。


 

まとめ


冒頭にも述べた通りキーワードの選び方はリスティング広告やSEO対策で成果を出すためにもっとも重要なアクションの1つです。是非この機会に現在のキーワード選定が十分な状態かを確認してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

ShiroKuro

ShiroKuro

インターネット広告の代理店で運用を10年。コンサルティングやオペレーションの仕組み・サービス設計を担当。その後、独立してWebエンジニアへ転身。Webマーケティングのオペレーションエンジンを日々開発中。 #twitter https://twitter.com/ShiroKu93776123